クロマメノキのジャムも、加工品として珍重される食品です。ジャム作りでは、クロマメノキ特有の香りと味を活かす作り方が必要です。糖分が多すぎても香りや味に影響するし、原料がフルイと香りや味が落ちてしまうのです。
クエン酸を若干添加することにより、味をよくすることができることもわかっています。
クロマメノキの果実はアントシアニンを含むため、中性からアルカリ性になるにつれて赤紫から青色に変わり、やがて退色をしてゆきます。pH3前後に維持することで色を保持できます。
またアントシアニンの金属との反応を防ぐため、鉄鍋ではなくステンレス製など調理器具を選ぶことも大切です。果実をよくすりつぶすとアントシアニンが溶け出すので、色はよくなります。
